今回は京都FM丹波さんの連載２回目になります！前回は京都FM丹波でパーソナリティーを務める能戸さんについて人柄を深掘りする記事でしたが、今回は京都FM丹波が行っているVtuber事業について深掘りしていきたいと思います！なぜVtuber事業を始めたのか、Vtuber事業の強みといったところを掘り下げたいと思います！
Vtuber事業を始めたきっかけ。
FM丹波さんは新たな取り組みとして「福知山市ご当地防災Vtuberぼたん」の活動も行っていますね！地域密着型のVtuberという新たな領域を切り開いていると感じています！どうしてVtuber事業を始めようと思ったのですか？
もともとFM丹波オリジナルキャラクターをつくりたいなとは思っていたのですが、まさかVtuberとしてデビューするとは思いもしませんでした（笑）地域の学生で声優さんを目指している学生さんがいたことや、私の声を活かすようなキャラクターとしてVtuberに興味を持ちました。また、FM丹波の所長がキャラクターをつくるスキルを持ち合わせていたことで「Vtuberぼたん」ができました。
子供たちの笑顔と、Vtuberの強み。
地域の皆さんの反応はどうでしたか？またVtuberとして活動することの強みは何だと感じていますか？
最初はだれも理解してくれなくて、「能戸さんのまま出た方がいいよ！」とよく言われてきました。Vtuberの姿で何度もイベントに参加し2年ほどたってようやく理解してくれました（笑）
そして、Vtuberとしてイベントに参加すると子どもに対してのウケがすごくいいんです！ぼたんさんとして司会をすることがあったのですが、スクリーンに向かって「どこにいるの！！！」「好きな食べ物教えて！！！」と大きな声で話しかけてくれました（笑）また、福知山市三和町で開催された“みわこども祭り”では三和地域協議会の次長さんのご厚意でディスプレイに映像を流していただきました。その時も子供たちは夢中になってディスプレイを見てくれていました。その姿が可愛くて、喜んでくれているのを知れて嬉しかったです。見たことのないものに目をひかれるという子どもらしさもあると思いますが、可愛いキャラクターが話しているのを見て子どもたちも興味を持って話を聞いてくれているなと感じています。だからVtuberの強みは年齢を超えてイイ距離感で人と接することが出来るところなのではないかと思います。オンライン会議にVtuberとして参加することがあるのですが、バーチャルを挟むことで会話が弾みますし、人と対面で話す時に無意識のうちに考えてしまっている好き嫌いや年齢などの隔たりをなくしてくれているのではないかと感じます。そして、このキャラクターは消えないのでFM丹波の財産として引き継ぐことが出来るのも強みだと考えています。
Vtuberぼたんさんの正体は、、？そしてぼたんさんを未来へ。
今更ですが、、Vtuberの正体は能戸さんですか？
そうです！！！私が声を担当しています！！！
Vtuberとしては、正体をを明かすのはご法度ではないですか？言ってしまって大丈夫ですか？
全然大丈夫です！むしろ広めてください！「地域に密着」といった部分で、正体を明かした方がこれまで私に関わってくれた人に喜んでいただけますし、地域の方々が安心して関わってくださるのではないかと考えています。また、可愛らしいキャラクターなのに中身が私であるが故の人生経験による説得力がでて、そのギャップが面白いのでは、と思っています。
後継者も考えているのですか？
立候補があるなら是非お問い合わせください！引継ぎをしながら地域の方々に長く愛されるキャラクターになってほしいです。
最後に、Vtuberとして今後の活動をどのようなものにしていきたいですか？
FM丹波の放送は７９．０MHSラジオで放送されています。災害など、非常事態が起こった時にパッとこの放送番号を打ってもらえるように京都FM丹波の存在は多くの人に知っていてほしいと思っています。このぼたんさんが名前を売ってくれることを大いに期待しています！また、ぼたんさんに興味を持っていただいた企業の方々とコラボレーションをして、地域の皆様が喜んでくれるような活躍をしたいと思います！
感想
今回はVtuberぼたんを始めることになった経緯とこれからについてお伺いしました。知りたかったVtuber事業についてのお話が聞けてとても楽しい時間となりました。Vtuber事業の原点には「地域の方々を喜ばせたい」という気持ちと能戸さんの声と、社長のスキルを活かせるということもあり始まったことを知りました。そして展望をお聞きして地域×Vtuber事業の今後がすごく楽しみになりました。次回はFM丹波さんが地域イベントにおいてどのように活躍されているのか、イベントに潜入調査します！ぜひお楽しみに！！！