こんにちは!学生記者の渡部です!現在、私と同じゼミの福知山公立大生がクラウドファンディングに挑戦しています!クラウドファンディングは「奥京都の恵みがやさしく包み込む。天然100%化粧品で あなたのお肌にくつろぎを。」といったタイトルで100万円という金額を目標にサイト「キャンプファイヤー」にて、2月16日まで行われます。
先日そのプロジェクトについての記者会見が行われたのですが、今回はその様子をレポートしたいと思います!
⇩クラウドファンディングページはこちらから!
クラウドファンディングでスキンケア商品をつくりたい。
今回のクラウドファンディングは、以前インタビューさせていただいた飯渕さんが設立した株式会社Lifexiaより、新たなスキンケアブランドを立ち上げ、商品を開発するといったものです。ブランド名は“しるくのもと”。この名前には、養蚕業の衰退に伴い失われつつある、絹を生み出す蚕を育てるために欠かせない伝統的な存在である「桑」に再び価値を見出し、次世代へ受け継いでいきたいという思いが込められています。
キャンプファイヤーより引用
各所メディアが大注目!記者会見開催!!!
記者会見では、「今回のプロジェクトを始めることになったきっかけ」「今回のプロジェクトにかける思い」「提供する商品の説明」などクラウドファンディングに関わる様々な話をメディアに向けて発信しました。今回参加されたのは、「毎日新聞社、読売新聞、(株)あやべ市民新聞社、朝日新聞社、(株)北近畿経済新聞、京都新聞社、日本農業新聞、(株)エフエムあやべ、両丹日日新聞」様です。たくさんのメディアが関心を寄せていることが分かります!
「自分が愛するものを残したい。そして、未来へ繋げたい。」商品開発 濱本さんの思い。
まずは、今回のプロジェクトが始まるきっかけとなった福知山公立大生の濱本菜那さんより、プロジェクト発足の経緯、商品に込められた思いが語られました。
「始まりは「将来商品開発に関わる仕事をしたい」そう思ったことがきっかけでした。その思いを発信したことで、スキンケアの専門家である飯渕さん、福知山発の学生ベンチャーであるGrowSpiral、東京発の学生ベンチャーである株式会社きみとなり、綾部市観光協会、グンゼ株式会社という様々な方々の支えがあってプロジェクトを発足することが出来ました。私はこのスキンケア商品に「自分が愛するものを残したい。そして、未来へ繋げたい。」という思いを込めました。思いを形にし、より多くの方々に癒しを届けるためにも、クラウドファンディングでの応援のほど、よろしくお願いします。」
綾部産桑の葉を使ってお肌に優しい商品を。
続いて、今回のスキンケア商品に関する説明が行われました。今回開発された“しるくのもと”のスキンケア商品には、グンゼ株式会社で栽培された『桑の葉』を使用していることが大きなポイントです。桑の葉は「マグワ葉エキス」と呼ばれ、それには「抗アクネ剤、抗黴剤、抗菌剤、酸化防止剤、収れん剤」等、化粧品に使える優れた成分が確認されており、天然素材の力を活かし、「敏感肌でも満足なスキンケア商品」を開発しました。
キャンプファイヤーより引用
開発したのは洗顔フォーム、泡ハンドソープ、泡ボディソープ、オールインワン美容液というスキンケア商品のほか、ハーブティーや桑のサプリなど食品としてマグワ葉エキスを吸収することが出来る商品です。また、これらの商品は返礼品として、支援者へと届けられます。
地域貢献、そして未来へ。
これらのすべての商品には、綾部産の素材を利用することで地方創生の一助になりたい、綾部の素材(桑)を活用したスキンケアブランドの開発により、「綾部の歴史や魅力を伝え続けていきたい」といった思いが込められています。そんな思いのこもったプロジェクトが現在も動き続けています。皆さんぜひ、クラウドファンディングにて、応援のほど、よろしくお願いいたします!
編集後記
今回初めて記者会見というものに参加したのですが、いつも話したりふざけ合ったりする友達が、ゼミの後輩が、たくさんの大人の方に囲まれて堂々と話をしている、その光景に違和感を持ちましたし、不思議な感覚になりました。ただ、まだ学生にもかかわらず、いや学生だからこそ、志高く思いをもってクラウドファンディングという新たな挑戦をした友達と後輩を私は誇りに思います!目標金額を達成してほしいと思いますし、濱本さんの「自分が愛するものを残したい。そして、未来へ繋げたい。」という思いが一人でも多くの方に届くように、私は応援します。最後まで読んでいただきありがとうございました!クラウドファンディングの詳細については上記のURLからキャンプファイヤーにてご覧ください!そしてどうぞ皆さま応援のほどよろしくお願いいたします!!!
〈執筆者〉福知山公立大学 地域経営学部 地域経営学科 3年 渡部大陸