「自然が心と体を整える力を届けたい」と語るのは、福知山市夜久野町出身で、地域振興に取り組む山下美紀さんです。1月14日、福知山市夜久野町で開催された地元産の素材を使ったクラフトティー「香福R00(コウフクアールゼロゼロ)」のクラウドファンディング記者会見に参加しました!
記者会見には、山下さんとともに、「香福R00」に使用されている生姜を生産している永井一男さんも登壇されていました。クラウドファンディングの実施期間は1月27日から2月28日までの1か月間です!山下さんの挑戦をぜひチェックしてみてください!
クラウドファンディングサイト:京都の自然が息づく和漢植物と福知山の素材を使った特別なクラフトティーでリセットを – CAMPFIRE (キャンプファイヤー)
幼少期から育んだ自然への想い

山下さんは、緑豊かな福知山市夜久野町で育ちました。幼少期から植物に親しみ、自然の癒しの力を感じていました。大学進学後にはキャスターとして地域の声を発信し、改めて地元の魅力を再認識しました。そしてその想いを形にするために「香福R00」のプロジェクトがスタートしました。
「自然に囲まれた環境で育った経験が、今の私の原点です。地元の素材を活かして、日常の中で自然の癒しを感じられる商品を作りたいと思いました」と山下さんは話します。その背景には、地元への深い愛情と地域社会に貢献したいという強い信念がありました。
「幸福R00」に込めた想い

「香福R00」は、和漢植物に加え、山下さんの地元である夜久野町産の生姜使用したノンアルコールドリンクです。商品名の「香福」は、福知山産の素材が香るという意味、「R」にはRoots(原点)、Rest(休息)、Root(植物の根)の3つの意味が込められています。また、00は新たなスタートを意味しており、福知山産の素材を使用したシリーズ化も視野に入れています。
地元で採れた生姜とレモングラス、黒胡椒などの和漢植物をブレンドしたこのドリンクは、心身を整え、日常に特別なひとときをもたらすことを目指しています。
「忙しい現代人にとって、自分自身と向き合う時間はとても大切です。この商品が、そんな豊かな時間を提供できればと思います」と山下さんは語ります。また、シンプルでスタイリッシュなパッケージデザインも特徴的で、どんな場面や空間にも自然に馴染むことを目指しています。
地域創生を見据えた展望

このプロジェクトは、単なる商品開発にとどまりません。地元農業や伝統技術の価値向上、持続可能な社会の実現を目指し、地域発の新しい価値を創出することも目的としています。また、「香福R00」はクラウドファンディングを活用し、都市部の人々に地域とのつながりを感じてもらうことも計画されています。
「この商品を通じて、地元の魅力をもっと多くの人に知ってもらいたいです。そして、福知山という土地が持つ可能性を世界に発信したいです」と山下さんは力強く話していました。
また、夜久野町で生姜を生産している永井一男さんは「地元の食材を役に立ててくれるのなら」と嬉しそうに話していました。永井さんは夜久野町で20年以上も生姜を作り続けており、無農薬で生産しています。永井さんの作る生姜は、香り豊かでさわやかな味が特徴です。
「根っこの強さ」を共有する未来へ

記者会見の最後に、山下さんはこう語りました。
「植物も人間も、根っこがしっかりしていれば必ず成長します。この商品の名に込めた“根っこの強さ”を、たくさんの人に届けたいです」。
「香福R00」は単なる商品ではなく、地元の魅力を未来に繋げていくものです。山下さんの取り組みが、福知山から日本、そして世界へと広がる日が楽しみです。
編集後記

今回、山下さんのお話を伺いながら、自然の力と地域への想いの深さを改めて感じました。「香福R00」に込められた“根っこの強さ”は、忙しい日常の中で忘れがちな自分と向き合う時間を思い出させてくれる素敵なメッセージだと感じます。
このクラウドファンディングをきっかけに、多くの方が福知山の魅力に触れ、山下さんの想いがさらに広がることを心から願っています!私もクラウドファンディング支援者となり、山下さんの想いを広く伝えるお手伝いをしていけたらと思います!
〈執筆者〉福知山公立大学 地域経営学部 地域経営学科 3年 太田真鈴