京都FM丹波について連載を始めます!
NEXTE福知山学生記者部の渡部です!
今回から私は独自に京都FM丹波さんについての連載をします!中学生時代から毎週深夜ラジオを聴いているラジオ大好きな私ですが、大学から自転車で5分とほど近い場所にある京都FM 丹波さんをなんと僕は知りませんでした!さらに、京都FM丹波さんは自社等をPRするVtuberをもっており、地域密着×Vtuberという領域を切り開こうとしています。これまた、私は実は1年ほど前からVtuberにドハマりしています!
大手Vtuber事務所は配信やコンテンツ制作を行うことを本業としていますが、IPを活用して企業とのコラボ商品をつくってみたり、商品のPRを行ったり、多様な方面での活躍が見られるようになりました。そんな潮流のなか、地域の中小企業や自治会とコラボして商品をつくったり、イベントの告知をしたり、地域住民と近い距離で触れ合うことのできる地域密着×Vtuberのこれからに、大きな可能性があると私は感じています!
そこで、多忙を極める京都FM丹波さんに一度は断られたのですが、無理をお願いして連載をお願いいたしました!これからの連載では京都FM丹波さんの活動から、地域密着×Vtuberがもたらす地域への影響と、地域住民の反応といったところに迫るような記事をつくっていきたいと思いますので皆さんこうご期待ください!
初回となる今回は、京都FM丹波で15年ラジオパーソナリティを務める能戸さんについてインタビューを行ってきました!ラジオパーソナリティを務める能戸さんはどんな人なのか、仕事への向き合い方について深掘りします!
ラジオパーソナリティーの仕事について
ラジオパーソナリティーはどのような仕事なのでしょうか?
ラジオ収録の際は、まず出演者にインタビューを行い、配信する音源を収録し放送します。他にも放送原稿を書いたり、イベントの司会を承ったりしています。最近はインスタグラムにも力を入れており、毎日ストーリーを更新したりライブ配信を行っています。
たくさんの仕事があることに驚きました!関西圏コミュニティFMのインスタグラムフォロワー数を調べたところ、多いところで1000人強であったのに対して京都FM丹波は5000人とたくさんの人に愛されていることが分かりました!
ありがとうございます!地域の方々の魅力をさらに伝えるために毎日更新しています。
京都FM丹波のインスタグラムはコチラから↓
https://www.instagram.com/kyotofmtamba?igsh=MXZoN3JoejJyeGZkMA==
才能に気がつく瞬間。
ここまでの印象として明るくて話しやすい印象を受けたのですが子供の頃はどんな子供でしたか?
子供の頃は大人しく内弁慶で、人前で話すような仕事をするとは到底思えませんでした。親戚と会うときは親の後ろに隠れたり人前に出るだけで顔を真っ赤にしていましたし、家の中では元気なのに外では全く自分を出すことができませんでした。
意外です!そんな能戸さんが話すことを生業としたきっかけは何ですか?
20歳の時、親戚の結婚式で祝電を読む機会があったのですが、親戚一同から私の声と読み方を褒めていただいたんです。その時からこれは強みになるんじゃないかと自分の中では感じていました。その後保育所に就職したのですが、絵本の読み聞かせをするときに私の時だけ子どもたちの反応が明らかに違って、身を乗り出して食いつくように聞いてくれていたんです。そのときに“この声が私の強みであり長所なんだ”と確信しました。
そして、40歳になる前に「この長所を活かして挑戦がしたい、チャレンジできる最後のタイミングだ」と思い、京都FM丹波の門をたたきました。
関わった人の笑顔がモチベーション。
それから約15年ラジオに携わる能戸さんですがこの仕事のやりがいはなんだと考えていますか?
出演していただいた地域の方々を紹介したり、問題を解決したりしたときにやりがいを感じます!近頃はSNSも使って人物や事業、イベントなども紹介しているのですが、出演した人がすごく喜んでくれるんです。会社や親戚、様々なコミュニティで話題になったり、会社で「ラジオ出てたし今度司会やってよ!」と頼まれたりすることがあるようで、でもそれを喜んでくれているのが話していると伝わってきます。また、一度放送に参加していただくと、次の回からは1階の玄関から3階の放送室まで笑ったりはしゃいだりしている声がきこえて来たりすることもありました。
そのような反応が直接見えると大きな自信になりますよね。そして身の回りの人が喜んでくれることが能戸さんモチベーションになっているのだなと感じました。そうして地域の方々との関わりのなかで気がついたことはありますか?
私は声の仕事をしていくなかで“人柄は声に出る”と思うようになりました。声や話し方にはその人の強さや優しさ、性格までも現れます。これからもラジオやSNSを通じて地域の皆様の人柄や魅力をお伝えして喜んでいただけるような活動を続けていきたいです。
自分を、お互いを認め合える場所に。
最後に、京都FM丹波が目指すものはなんでしょうか。
京都FM丹波がある意味・理由として“公共の福祉に寄与する放送局であること”だと思っています。大手放送局やメディア媒体だと、目に見えない大きな力によって本当に伝えたい事が伝えられない、修正が加わってしまうことが少なからずあると思います。京都FM丹波では本来の自分らしさを十分に発揮してそれをお互いが認め合える関係づくりができる場所にすることを目指していきます。
感想
今回は能戸さんがどのような方なのか、仕事につくきっかけややりがいとった面から迫っていきました。地域の方々が喜ぶ姿を見るのが大好きで、活動の原点には「地域の方々を喜ばせたい」という気持ちがあるのだと強く感じました。だからこそ地域の方々に愛され信頼されるコミュニティFMになっているのだなと思います。次回は京都FM丹波さんが地域イベントにおいてどのように活躍されているのか、イベントに潜入調査します!ぜひお楽しみに!!!